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5月8日(月)花まつり釈尊降誕会

5月8日(月) 花まつり釈尊降誕会

 

新緑の光まぶしく春から初夏を感じさせる良き日、
花まつり釈尊降誕会法要が厳修されます。

 

当日は平日の月曜日ですが、北条こども園の園児達も
参加してお釈迦様の誕生をお祝いしてくれます。
たくさんの参拝で賑わうことでしょう。

 

どうぞご家族皆様でお参り下さい。

 

午前9時15分~   一般花供養受付

午前9時15分~   一般花供養

午前10時15分~   北条こども園児献花
午前10時30分~   初花特別供養・永代供養墓慈愛供養
終わって       お釈迦様の生誕にまつわる法話

 

午前9時15分から一般花供養の受付をいたします。
新しい参道・山門をくぐって花供養にお申込下さい。

 

 

 

午前9時45分から般若心経をお唱えし、各家の先祖読込供養、

御詠歌をお唱えし、新しくなった釈迦堂の前で水向けの供養をします。

 

 

 

午前10時15分頃に北条こども園の園児達が花まつりに参加してくれます。

 

 

 

花御堂の誕生仏(お釈迦様)に甘茶をかけましょう。

 

 

 

午前10時30分より、初めて花を迎える霊位の初花特別供養、

永代供養等の供養が行われます。

 

 

 

法要後に、住職より法話を致します。

 

花まつりとは

 

「花まつり」とは、お釈迦さまのお誕生日を祝う仏教の行事で、
「灌仏会(かんぶつえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」等ともいわれます。
お釈迦さまがお生まれになった4月8日(関西は月遅れの5月8日に行う)
を中心に行われる行事です。
いつ頃から行われていたのでしょうか?

 

 

花まつりの歴史

 

 

古くは西域で行われていたようですが、中国では4世紀の後趙で行われ、
唐や宋の時代に広まりました。
日本で最初に行われたのは、聖徳太子が活躍していた606年の
4月8日とされています。
その後、奈良時代には、大きなお寺に広まり、
平安時代には、お寺の年中行事として一般化しました。
江戸時代になると、花で飾った誕生仏に甘茶をかける形となり、
明治時代には浄土宗から「花まつり」という呼び名が生まれ、
それ以来どの宗派でも「花まつり」といわれ庶民にも広まっていきました。

 

 

花御堂と甘茶

 

お釈迦さまは、約2600年前、インドのカピラ城の主であった
浄飯王(じょうぼんのう)、マーヤー(摩耶)夫人の間にお生まれになりました。
マーヤー夫人が出産のために故郷に帰省される途中、旧暦の4月8日、
美しい花が咲き乱れる「ルンビニー園」という花園で誕生されました。
その誕生仏をご安置する小さなお堂のことを花御堂といいます。
花で飾った小さなお堂の中の、右手で天を、左手で地を指さした
生まれたばかりの誕生仏に甘茶をかけて祝います。
お釈迦さまの誕生を慶び、天に九匹の龍が現れて、甘露の雨を降り注いだ、
という様子を模して甘茶をかけるのです。
子供の頃、甘茶をもらって飲んだ記憶のある方も多いのではないでしょうか。

 

 

ご家族でお参り下さい

 

 

すべての人が本当の幸せになれる道をお示し下さったのがお釈迦さまです。
当日は、ご家族皆様でお参りされ、
お釈迦さまの教えを学び、誕生仏に甘茶をかけて命の尊さ、

ありがたさを子や孫に伝えていきましょう。